【朗報】「男性専用車両」の実施が決まる

活動記録

弊法人のイベントとして、2022年の国際男性デー(11月19日)に、「さくらトラム」の貸切を受けて「男性専用車」を実施することが決まりました!

また、それに向けてクラウドファンディングも開始しました!

11月19日さくらトラム(都電荒川線)で男性専用車両をイベント開催 - クラウドファンディング READYFOR
11月19日の国際男性デーにさくらトラム(都電荒川線)で男性専用車両を運行いたします。 - クラウドファンディング READYFOR

東京さくらトラム(都電荒川線)を

11月19日
13:00 三ノ輪橋 発
13:50 早稲田  着

の車両を貸し切り、それを「男性専用車両」として運行予定です。車両自体は既に予約しておりますので仮にプロジェクトが不成立であっても男性専用車両は運行されます。

乗車人数は30名ほどで、女性においても「身体障害を持つ方」「障害を持つ方の介護者」「小学生以下の女の子」であれば乗車可能です(女性専用車両の男性に対する条件と同じです)。

乗車希望の方がおりましたら、事前に問合せ(dm@men.or.jp)頂くか当日、三ノ輪橋駅に12:45分までにお集まりください(乗車人数を超えた場合は先着順となります)。

また、Twitterでもプロジェクトの進行を随時更新しています!

主催者: NPO法人日本弱者男性センター

私たちは、日本で初めて、「弱者男性」を名称に含めた法人です。

私たちの目的は「男性の幸福を願う男性」の幸福です。

テレビや学校の先生は、女性差別について深刻そうに語ることはあっても、男性差別についてはほとんど語りません。 それは男性が差別を受けていないからでしょうか?

いいえ、違います。そこには
「男性差別を見て見ぬふりをする」という男性差別があるのです。
男性差別が無視されるせいで、「男女平等」の話題は女性差別ばかり語られることになり、バランスを崩してしまっています。
「男女平等」のバランスが女男不平等なのです。

このような現状では、男性は、性差別を受けても「気にしないようにする」ことでしか幸せになれません。でもそうやってみんなが「気にしない」という態度をとるからこそ、「男性差別を見て見ぬふりをする」という男性差別はますます大きくなっていってしまいます

このようなジレンマを解決するのが、私たちの目的です。「男性差別を気にしてしまう男性が、それでも幸せに暮らせる日本」を作るため、私たちは立ち上がりました。

今回の男性専用車両イベント実施も、この『「男性の幸福を願う男性」の幸福』を達成するために行われています。

日本の鉄道各社の一部路線では、痴漢対策として「女性専用車両」が実施されています。
しかし、「男性専用車両」が実施されている路線は現在一つもありません。
女性にしか専用車両がない現状は、「性犯罪は男が女性にするもの」という偏見を助長する、看過できないものではないでしょうか。

そこで私たちは、年に1度程度を目途に、列車を借り切って「男性専用車両」を実現するイベントを開くことを計画したのです。

「男性専用車両を実現しよう」という動きには、既に一定の注目が集まっており、署名運動も盛り上がっています。

このイベントには、痴漢冤罪対策の他にも、「男性が女性同様に、性被害者、弱者として社会から保護を受ける権利を有する世の中を描こう」という意味があります。女(痴女)から性被害に遭う男性は、次のような負のループに苦しめられています。

  1. 男性が痴女を告発すれば、保身を考えた痴女は「被害者は自分だ」と言い張り、
    痴漢冤罪をかけるかもしれない。
    「性被害者は女性、性犯罪者は男」という偏見の根強い世の中では、
    このようなことがまかり通りやすい。
  2. そのため、男性は泣き寝入りすることになり、女の性犯罪者は捕まらない。
  3. そのため、統計資料の見かけ上、性犯罪で捕まる犯人のほとんどは男性となる。
  4. 「性被害者は女性、性犯罪者は男」という偏見が強まる
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このような蟻地獄で苦しむ男性の立場に寄り添い、男性専用車の必要性を訴えるのが、このイベントです。

11月19日さくらトラム(都電荒川線)で男性専用車両をイベント開催 - クラウドファンディング READYFOR
11月19日の国際男性デーにさくらトラム(都電荒川線)で男性専用車両を運行いたします。 - クラウドファンディング READYFOR

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