作品「社会」について

弊法人で公開した「社会」という作品について、Wikipediaに掲載したいとの問い合わせがありました。

作品「社会」

この件について、作品の著作権は弊法人の評議員長、平田智剛にあります。
平田は「社会」の作品について次の声明の通り、条件付きで許可する意向を示しております。

先日の国際男性デーにおける男性専用車両のイベントでも申し伝えましたが、
社会というのは、見る角度によって男尊女卑にも女尊男卑にも見えると考えております。

例えば缶ジュースは、上から眺めれば丸い形ですが、横から眺めれば四角い形です。
このように、同じ対象であっても眺める角度によってその形は変わるのです。

女性差別のことしか取り上げない政府やメディア、また「日本は男性上位の社会だ」と叫ぶ人たちは視野狭窄であり、その結果として弱者男性を無意識のうちに否定しています。
こういったことが弱者男性への偏見に繋がっておりますので、弊法人としても、私個人としてもこのようなことは容認できません。

そういった思いを込めて作ったのが「社会」の作品です。
以上を踏まえ、次のすべての条件に従う場合に限り、作品の二次利用を許可いたします。

  • 女性差別や男尊女卑の存在を否定する目的で利用しないこと。
    (この作品は、男尊女卑と女尊男卑が同居する社会を表現するものであり、男尊女卑の存在を否定する意図はありません)
  • 作品を二次利用する際は、この声明の内容を添えること。
    (例えばネットニュースなどで利用する場合、作品の画像の近傍に、声明の内容を要約した説明文を載せること。)
  • ジェンダー団体や人権団体が利用する場合は、事前に dm@men.or.jp へ通知し、コンテンツの内容を提出すること。 ※1


作品の二次利用はこれを「クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 4.0」のライセンスの下に許可しますが、その際の著作者者表示は次の通りとしてください。※2

平田智剛 who says that “立体作品(→社会)はある角度(→フェミニズム)から眺めれば『男尊女卑』かもしれないが、【鏡】に映すことで別の角度(→マスキュリズム)から眺めれば、同時に『女尊男卑』たり得る。社会の多面性を無視し、女性差別のことしか取り上げない政府・メディアや『日本は男性上位の社会』と語る社会学者や活動家は視野狭窄であり、『【鏡】を置かないという男性差別』をしており、その結果として弱者男性を無意識のうちに否定し、また偏見を助長している”.

次の通りとしてください。またWikipediaなどのように「コンテンツの詳細ページ」が用意されているWebサイトについては、詳細ページのみに著作権表示を行うことで、メインページでの表示を免除します。

特定非営利活動法人日本弱者男性センター 平田智剛

2022年11月23日 特定非営利活動法人日本弱者男性センター評議員長 平田智剛

更新履歴

※1 2022/11/25 Wikipedia へのアップロードを希望するかたから問い合わせをいただいたため、
Wikipediaに掲載可能なライセンスへ変更しました。

※2 2022/12/01 著作権表記が長すぎるという指摘を受けたため、簡易なものへ変更しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました