sb2.jp というサービスを作ってみた

久しぶりのブログ更新です。

この度、 私たちは「 sb2.jp 」という名のサービスをスタートしました。

sb2.jp を一言で説明すると、「 webページを男女を入れ替えて表示するサービス 」です。

政府、地方公共団体、マスコミ、SNS、大手ブログなどによる様々な Web コンテンツには、 男性蔑視表現と言いたくなるようなものがたくさんあります。

  • おちんちんに毛の生えていない小6男児を探す企画 (ABCテレビ)
  • 「夫は妻の金ヅルであり、専業主婦は夫育成ビジネス」と表現したネット記事 (ダイアモンドオンライン)
  • 「男はゴキブリとハイエナのハーフ」と表現した団体 (日本単独野営協会)

男女逆だったら女性蔑視表現として大問題になるとは思いませんか?

そこで、本当に男女逆にしてみようと思い、このブラウザの制作を決めました。

使い方

sb2.jp の使い方はとってもシンプル。

https://sb2.jp/(男性蔑視なサイトのurl)/(置き換えクエリ)

にアクセスするだけです!

例えば、https://diamond.jp/articles/-/100099 というサイトは、次のような内容であり、男性蔑視表現を含んでいます。

この場合、 https://sb2.jp/https://diamond.jp/articles/-/100099/夫:妻,主婦:主夫,彼に:彼女に,彼ら:彼女ら,男性:女性 にアクセスしてください。すると、次のように、https://diamond.jp/articles/-/100099 が、男女入れ替えて表示されます。

仕様と制限について

例えば、ご利用者様が

https://sb2.jp/https://○○.com/女:男

にアクセスすると、 sb2.jp は次のような手順で ページを表示します。

  1. 魚拓作成: archive.org に対して、https://○○.com/ の魚拓を作成するよう注文する(※)
  2. 結果表示: 上記の結果得られる魚拓に対して、「女」と「男」を入れ替えて表示する

※: サイバー攻撃への悪用を防ぐため、魚拓作成については、次のルールで運用します。

  • 同一ホストに対する魚拓作成は、10秒に1度まで(他のご利用者様によるアクセスも含めます)
  • 同一ページに対する魚拓作成が依頼された場合、既に取得済みの魚拓を代わりに表示する。
    • ?refresh=true というurlパラメータがある場合は例外的に、魚拓作成を改めて行う
著者紹介
この記事を書いた人
平田 智剛

ある日、神は「やや飢えた女」をみかけた。
女には救いを求める体力が残っていた。
神は女にパンを与えた。

次の日、神は「真に飢えた男」をみかけた。
男には、もはや救いを求める体力すらなかった。
神は何も与えなかった。

平田 智剛をフォローする
活動記録
平田 智剛をフォローする
特定非営利活動法人日本弱者男性センター 公式ホームページ

コメント

タイトルとURLをコピーしました